文化・芸術

YES・NOの強さ ルーシー・リー

再放送の日曜美術館で三宅一生さんが語る陶芸家「ルーシー・リー」を見ました。

2月に六本木ミッドタウンへ見に行った記事はコチラ

   

「LUCIE RIE」   

彼女は、音楽ではマーラー、絵画ではクリムト、エゴンシーレ、

思想ではフロイトなどが名を馳せた19世紀末ウィーンのなごり残る

1902年オーストリア、ウィーンに生まれました。

1926年にウィーン工業美術学校を卒業、結婚、その後のナチスドイツの侵攻により

ユダヤ人であったことから1938年以降はイギリスにて活動をします。

その後シングルとなりイギリスにて創作をつづけることとなります。

三宅さんが彼女の作品は繊細で薄いのだけれど実に安定した存在感があると

おっしゃってました。それは彼女がたどって来た時代の流れに由来するようで

なにものにも揺るがない「核」が作品に伝わり、その器を手にする人にも

伝わっていくようです。

三宅さんとの話のなかでYESの時は静かに「YES」と、NOの時はきっぱりと

「NO!」 いさぎのよい方だったそうです。

この頃の方はほんとに時代に左右された世代で、でも「あきらめない」強さが

あるように思います。それが作品にでているのでしょう。

5月10日まで六本木ミッドタウンにて「うつわU-Tsu-Wa 展」やってます。

どうぞご覧になってください。

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『ユニオンスクゥエアの線』

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黄ばんでしまった当時(1996年10月6日)の新聞

1984年 油彩 162センチ×194センチ

『ユニオンスクゥエアの線』

― 佐野 ぬい ―

   

「空や海の色といいたいけれど、本当は存在しない抽象的な色、心理的な色ですよね、

青は。私は自然とは反対の方へ行きたい、もっと人間的というか人間の生み出した美

というものにひかれますから、青が使いやすい。都市空間が好きだったんですね。弘前

から東京へ出てきたのも、パリに近いと思ったから。赤い靴の女の子みたいに、横浜あ

たりから連れてってもらおうとなんて思っていました。でも絵としてはアメリカの都市の機

能美のようなものがいいですね。人工的なものの配置がとてもうまくいっていて、そのま

まぴたりと絵になる。もの珍しくてこちらも気分よく走り回る。暗い気持ちでは描けません。

絵なんてそんな深刻なものじゃないんですから。だからこれは好奇心をもって走り回って

いる絵、ですね。」

   

わたしはレトロ好きである。

でもぬい先生と同じように正反対の都市が好きだ。

けして完全自然派志向ではない

「人間の生み出した」ものが好きなのだ

「人間好き」なのである

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うつわU‐Tsu‐Waルーシー・リィー展

土曜に引き続き日曜もおでかけ

下のこの卒業制作展を見に。

前の日から思うとどんより曇った日曜がとても寒く感じられたけど

公園には朝早くから家族連れがたくさん遊びにおとずれていた。

わが子の作品はインパクトの点ではそうとうである。個性ありすぎ(笑)

でも、完成度は母さん気に入らない。

険悪ムードになるので製作中は言わないようにしたけどね。

他の子の気合込めた作品にふれ、やっぱりおしりたたかないといかんなこの子は。

と辛口の思いで会場を後に。

そこから六本木のミッドタウンへ

Nec_0072 うつわU‐Tsu‐Wa 展

会場はミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT

デザインについて、リサーチし、ものづくりの場としても機能する、

デザインのための総合施設。

今回の会場構成は安藤忠雄さん。

ルーシー・リィーさんは1995年93歳で亡くなっていますが

日常使いの食器に都会的な感覚を取り入れた作品を発表しています。

電器釜を使って一度で焼きあげる方法で彼女独自の色と質感のある作品を

作り上げているのですが、これも急ぎの仕事を頼まれたときの発想の転換から

生まれた技法だということです。

この技法のための釉薬の開発など今も大きな影響を与え続けているそうです。

他のおふたりの作品も自然の持つエネルギーに気持ちをよせて

人間の内包する力を現しているような作品です。

会場はそう広くはありません

でも展示のしかたなどいわゆる美術展とは違います。

どうぞ体感してみてください。5月10日までやってます。

     

ガレリア内ガーデンテラス/1F/13の

Pizzeria-Trattoria Napule

『World Pizza Cup (世界ピッツァ選手権)』で ’07 ’08と2冠達成した

オーナーの店を予約して食事とセットで楽しんでみてはいかがでしょう。

本店に行ったことがあるんですがおいしかったです。

この日はガレリア/B1F/21 ベトナム料理『PHO NAM 』

でレディスランチ980円(フォーとカレーとデザート付)を食べました

さっぱりとしたスープです。わたし好み。

よくある味はもう少し甘い気がします。

普段エスニック食べれないのでこんなときはね^^ 

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『船越桂』in庭園美術館~国立(くにたち) 1/2

三連休最後は美術鑑賞です。

東京目黒の東京都庭園美術館にて9月23日まで行われている

『 船越 桂 夏の邸宅 』 展

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船越桂さんはテレビドラマにもなった小説『永遠の仔』の本の表紙で使われている

彫刻がよく知られているのでは。

永遠の仔 (上) 永遠の仔 (上)

販売元:古書文献のコンノ
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深いまなざしが真っすぐ突き抜けていきます。

    

JR目黒から歩くこと8分ぐらい?首都高をくぐったあたりに緑が広がります。

東京のど真ん中、高速道路の脇にこんな深い緑が。

立派な門を過ぎると歴史を感じる木々のトンネルの先に庭園美術館があります。

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建物玄関入って正面にいきなりあの、『ラリック』の大きな明りとりガラス!

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初めて行ったのでびっくりしました。知らなかった・・・

この庭園美術館は建物内のそこかしこにアール・デコ様式(1920年代から1930年代に

かけてのヨーロッパの装飾美術)が施されていて、荘厳な雰囲気をかもし出しています。

そこに船越桂さんの作品が展示されているのです。

それはそれはなんとも言えない空間。

桂さんの作品がさらに静謐な空間を作っているのです。

お屋敷の照明がすばらしく、上ばかり見上げていたのですが

ここでどんな方々が過ごされたのか、時代を感じる建物でした。

前回は桂さんの作品を東京都現代美術館でみたのですが、

非常に対照的な建物の中でみる作品たちの空気感というのは

こうも違うのかなと。

美術品というのは飾られる場所によっても放つ光はちがうのですね。

 

堪能して建物を出ると、右手に庭園への入り口があります。

Nec_0013 ・・建物を庭園から・・

人びとがそれぞれ自分の時間を楽しんでいます。

そこには高速道路がみえているのにこの静けさ。

外国から東京に来られた方は緑の多さに驚くそうです。

確かに。

    

ここにはお茶処「cafe 茶洒 kanetanaka」があります。

老舗料亭「金田中」が手がける新しいスタイルの和のカフェレストランです。

わたしは鯛茶漬けを頼みました。

お上品!(量も!)

どうやら二種類の椀を頼むとよかったみたいで^^ゞ

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カウンター前の庭園の緑を眺めながら冷たいお抹茶といっしょにいただきました。

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ここもとても大人な空間でした。夜はお酒も楽しめるそうです。

テラス席もあります。

いいわぁ、ここで日本酒。

 

そしてこの後新宿で乗り継いで中央線で国立(くにたち)へ

と、この後は後日 ^^ゞ・・・

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*お徳情報*  ドレスコード割引というものがあります。桂さんの作品にちなんで

           身に着けるアクセ、ブローチやボタンなど木でできたものを提示

           すると¥1000が¥800になります。詳しくは → コチラ 

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外国の切手by東京中央郵便局

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使用済みの外国切手なの。コレ。

新丸ビルで会うわたしのすてきな友だちが買ってきてくれた。

彼女お気に入りの雑貨屋さんが値札タグとして使っていたんですって。

で、どこで手に入れたか聞き出したら

『東京中央郵便局』の郵趣売店。

このモダン建築な中央郵便局も老朽化のため、建替えになるので現在クローズ。

このたたずまいの外壁を残しながら、折り紙をイメージしたガラス張りの

高層ビルに生まれ変わるそうです。

丸ビル界隈は新旧とりまざりながら変わっていきます。

東京駅の工事もなかなか終わりませんね。。。

 

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うちの下の子、切手のにおいをかいでいました。

ほう、なるほど。

違うにおいがする。。。

この『外国未整理切手』は海外の切手など郵趣品を取り扱っている丸栄産業株式会社

中央郵便局内の売店で販売していました。 

    

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BE TARO! in 川崎市岡本太郎美術館

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川崎市生田緑地

聞いたことはあったけどこんなに緑奥深いとは。

小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩17分

公園手前には「日本民家園」がある。

こちらも見てみたかったけれど次回のお楽しみに。

さらに進むとフィトンチッド、森の香り。

真っすぐ真っすぐ伸びたプラタナスの先、水流れる丘高いところに

緑につつまれそこにあった「川崎市岡本太郎美術館」

もうここまでで感動。

ふところ深い森の中、どんな太郎が待っているのか。

きのうまでの企画展は太郎の立体

なんて多作な人なんだろう。圧倒的。挑戦的。

この方の作品を見るには体力が必要

青山の太郎美術館もパワースポットと言われるぐらい

エネルギーがすごいところだけれど、ここは作品数で負けそう。

「芸術は爆発だ!」

「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」

懐かしのTVCMも見ることができました。

約2時間、堪能した後エネルギー補給にカフェテリアTAROで

オムトマハンバーグをいただきました。

外で水の音を聞きながらリゾートに行ったような気分に。

自然と人間のエネルギーを感じる場所と時間でした。

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帰り途中新宿でバーゲンでものぞいてと思っていたのですが、

TAROに負けたようでそのまま家に帰り、ごはんも作らずダウン。

「どうだ!」って太郎さんに言われているようで情けない。。。

はい、修行が足りません(笑)

BE TARO!

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            新作バッヂです^^

        

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      おお、今日は七夕ね。このまま晴れればいいのにね。

             願いごと、しました?

             今夜はみんなで電気を消そうプロジェクトだそうです。

      お台場の観覧車もレインボーブリッジも東京タワーも

             ライト消すようです。

      参加しませんか?

      ろうそくの灯かりでお風呂はいろうかな。ゆっくりね。

      

      なんと今夜は月まで見えました!

      七夕の夜に雲が切れるなんてめずらしい。。。

      いいことあるといいな。

   

    

    

   

   

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副都心線with‘山本容子’by伊勢丹

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新宿伊勢丹、副都心線改札口付近に大きな壁画がお目見え。

『山本容子』さんの作品。もうひとつステンドグラスは副都心線の

改札の中にあるらしい。

23日の月曜日まで新宿伊勢丹7階催し物会場で副都心線開通

記念コラボで容子さんの作品展が行われています。

展示即売会なので無料です。^^

下の子と学校の進路説明会の後行ったら、ちょうど容子さんの

サイン会の最中で、ご本人がいらっしゃいました。

10年ぐらい前かな、やはり下の子と伊勢丹に容子さんの作品展を

みに来た時におみかけして以来。

お美しい。実に。

              

私が始めて買った絵は山本容子さん。

それはそれはドキドキしました。

絵を買うということがとても贅沢なことに思えて。

でもどうしてもそばに置きたかったのです。

小さなモノクロの版画

容子さんは鎌倉に暮らした時があって、そのとき同居人になった

犬のルーカスをモデルに作品にしています。そのうちのひとつでした。

今日展示されていた今年の作品は油絵だったのですがとても

ダイナミックでまた違う容子さんをみた気がします。

そのほかにも鉄道をモチーフにした作品多数

思わず「 I カードで・・・」

って買いたい衝動にかられましたが、かろうじて思い留まりました(涙)

              

好きなものがあるってシアワセです。

   

 

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サントリー美術館「ロートレック展」

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六本木ミッドタウン

あの防衛庁跡地はこんなに変わっていたんだ。

六本木交差点アマンドから乃木坂へ向かう防衛庁のあたりは

華やかな街中とは対照的だった。    

大江戸線が直接乗り入れてる。

とても東京の真ん中とは思えないような光と空間の使い方

無機質な素材と自然のものが同じようにそこにある。

SHOP&レストランの棟 ここもとてもぜいたくな空間の使いかた

自然とゆっくり歩きたくなるような優雅なスペース使い

   

東京マラソンでにぎわっている街にでるのは少しためらいが

あったけれど今日の目的のひとつは赤坂見付から新しく移った

サントリー美術館での「ロートレック展」をみるため。

美術館があるのはこのSHOP&レストランの棟の3階

ロートレックの作品はリトグラフ(版画)がほとんど。

いわゆる印象派と呼ばれる時代ですね。

これだけの作品数を展示するのは近年なかったかも。

「アンバサドールのアリスティード・ブリュアン」

前回は新宿伊勢丹でみてそして今回26年ぶりに再会

大胆で大きな構図 パリきっての皮肉屋といわれた

シャンソン歌手を的確にあらわしています。

ロートレックは描く相手と信頼関係があって仕事を頼まれる

ことが多く、彼のコンサートのポスターはロートレックにしか

描かせなかったということです。

なので彼の描く絵は描かれる人の内面まで映し出し

女優さんによっては描かれたくない部分まで表現されて

しまうのでポスターができあがってから断られるということも

あったそうです。

わたしがロートレックの絵に惹きつけられる理由は

こういった魂のやりとりの部分なんだと思います。

    

なんだかんだ2時間もいました。

そしてこの後、あのコンサートへと息をきらすのでした。。。。

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『少年倶楽部』から『りぼん』まで

雑誌のふろく、どうしてました?

ピッタリコミック世代なのでふろく内容で雑誌を決めた覚えがあります。

文京区の「弥生美術館」で

『少年倶楽部』から『りぼん』まで ふろくのミリョク☆展

2007年10月4日(木)~12月24日(月・祝)

開催されています。

すごいですよ、ふろくに紙製「ガスマスク」。

昭和がここでも感じられるのではないでしょうか。

お散歩がてら行ってみてはいかがでしょう。

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