ベルギー奇想の系譜
文化村ザ・ミュージアムで
「ベルギー 奇想の系譜」を。
つい先月、リアルにベルギーの話を聞いたり写真を見たりしていたので展示の絵画の中で描かれている水路が今も水が流れているのかと思うと目の前の展示作品の歴史が伝わってきた。
先月までブリューゲルの「バベルの塔」の展示(残念ながらエネルギーが無くて行けなかった)をやっていたが、その父のピーター・ブリューゲルの作品が展示されていてなぜここまでにという緻密な版画をみることができた。
擬人化した悪魔達はキリスト教の教えを読み取れるように隅々まで飽きさせない工夫らしい。
当時は教会の教えが全てであった時代だ。
今も時折扮装に巻き込まれる
そんな土地柄に培われてきた精神性がそれぞれの作家に現れているようだった
ちょっとおヘソのひねくれた方は見てみると楽しいかもw
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